多彩な症状が特長の全身性エリテマトーデス

皮膚に発疹がたくさん出来てしまって、それが重なり合い、更に盛り上がるといった症状が体中に出来てしまうという病気があります。
そして時には手や指などの関節を腫らせてしまって、痛みが伴い、関節炎を起こしてしまうのですが日によってその場所が変わるという事もあります。

また、起きた時に大量の毛が枕の上に抜け落ちてしまっているという事もあり、大きな円形脱毛になってしまい、髪の毛の量が減ったり、髪質が痛みやすくなってしまっているという症状などが起こってしまう病気を「全身性エリテマトーデス」と呼びます。

全身の様々な所にこれらの症状が出てしまって、関節や、皮膚、内蔵に問題が一度に起こったり、時には順々に起こるというようなもので、特別疾患の1つとして扱われています。

男女の割合いでいうと、女性の方がかかりやすい病気であり、子どもが産める期間で発病します。

特別疾患という事でどうして全身性エリテマトーデスになってしまうのか?という原因については分っておらず、今でも研究が進められているのですが、このように色々な症状が次々にまたは同時に起こってしまうという事で、免疫の低下から来るものではないのか?という説もあるのですが、どうしてこのような症状が起こってしまうのかはまだ分からないのです。

この全身性エリテマトーデスを治療する方法はステロイドパルス療法であったり、体外循環療法、抗凝固療法、支持療法、対症療法などがあり、副作用が少ないものもあれば、あるものもあるのですが合わないようでしたら他の療法に切り替えるという特長があります。

全身という事なので、患者としては1つの病気ではないのでは?と思ってしまうと思うのですが、これらの症状が重なり起こってしまうのが、全身性エリテマトーデスという難病であり、今でも研究は進められています。

ちょっとした体の異変でも、検査をすれば特別疾患であるという事が分かり、少しでも改善出来るような治療方法は薦めてもらえるので、何かおかしいな!?と思った時には病院で検査をしてもらうようにしましょう。